2016年04月29日

不安なときはぎゅっと


不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと


熊本市中央区帯山の家庭的保育室はぐくみさん
通常の保育も再開され 子どもたちが元気よく遊んでいました


小規模保育ということで、この日は
6人のお子さんに対して3人の先生
他にも代表の野村さん、給食を作る方、
ボランティアさんがいらっしゃいました


画用紙でこいのぼりを作っている子どもたち

じっくりゆっくり、そして怒涛のように2週間は過ぎ
5月は目の前ってことにハッとしました
不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと



余震で敏感になっている子どもたち

不安なときは抱きしめます

まさに「家庭的保育室」です
お母さんがするように、先生たちがしてくれる


お子さんの個性に合わせて
温かく見つめる保育をされていること
たった数時間ご一緒させていただけで伝わってきます

そしてケラケラと先生方の明るく笑う姿


こんな非常事態に、
自分の子どもを目の届かないところに
置いておきたくないという親心は
きっと多くの親が持っているでしょう

でもそうは言っていられない
ちぎれるような思いで毎日働いている親御さんは多いと思います


子どもを預ける親としては
この環境は安心そのもののように見えました

不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと




先生方も同じように被災されています

家はグチャグチャだとおっしゃっていました
やむを得ず被害の少ないご実家から
時間をかけて通勤していらっしゃる先生、
お子さんをご実家で見てもらっている先生もいらっしゃいました

給食の先生は小学生のお子さんと一緒にご出勤
園児さんのトイレをお手伝いしたり活躍は目を見張るほど!!
それを楽しそうにしているのでした




園再開の一方で、代表の野村さんはご多忙ながらにも
変わらず、被災された方へのご支援を続けておられます


前回お邪魔した時は 園のファイルなどは
きちんと並んでいませんでした

きっと揺れて崩れてそのまま、
整える間もないほどに2週間走り回っておられたのだと思います

笑顔で。
ここでどれだけの人が肉体的にも精神的にも救われたのでしょう


そんな中にも住民の方への周知もしっかりされていました

不安なときはぎゅっと


この姿勢に脱帽です



【はぐくみさんより】
◇残り少しですが、果物お野菜、お水、
紙おむつミルク、アレルギー対応食品があります

◇子育て中のママさんお子さんと遊べる
スペースもありますので、お茶を飲みにいらしてください



一人で抱えなくていいんだって思える場所

不安なときはぎゅっと

不安なときはぎゅっと


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Posted by hachidori.photo at 00:13│Comments(0)くまもと地震
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