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Posted by おてもやん at

2016年05月18日

晴天の西原村にて




汗ばむほどの晴天
西原村の静かな集落に響く電子音

「火災発生 火災発生」


潰れて傾き入ることもできない、
窓のない家から聞こえてきた
火災を知らせる機械の音

いつから鳴っているのか、
そこを通る人も住民の方も 気にもとめない





70代のおじいちゃんおばあちゃんが暮らしていたこの家は
もう住むことはできない


天気が良かったので避難所から家に戻り
たくさんの洗濯物を干していらっしゃいました


洗濯機が置いてある納屋は無事で
食事をとったりくつろぐことができる


その脇ではショベルカーが瓦礫を運ぶ




あまり多くは語らなかったけど

「たまがったね~・・・
でも命があったけん
じいさんと2人生きとるけん」

たまがった、とは熊本弁で 驚いたという意味。
そうおっしゃるのはこの付近で5名の方が
命を落とされているからかもしれません

少し歩いただけですが その近辺で
現時点で住めそうな家はほとんどない
と言っても良いほどでした


話してる途中 おばあちゃんに猫が寄ってきた

猫は避難所には連れて行けないから
昼間に帰ってきたときには
ずっとくっついてるんですって

飼ってるのは4匹だけど増えてるのよって




近くには花束が置かれている家が


病気で94歳のおばあちゃんが亡くなられた
けどこの震災で家は崩れ
お仏壇にお花も手向けられないから
と近所の方が供えられた

そう 通りかかった方が教えてくれた




この集落の公民館






いつも思う

何を言えばいいんだろう

私は人様の心の重荷を軽くするような
言葉も表情も何も持ち合わせていないのに
こんな若輩者で未熟な私が
撮っていいのか
声をかけていいのかと自問するばかり

でも伝えていきたいと思うんだ

埋もれていく声を。
  


Posted by hachidori.photo at 23:04Comments(0)くまもと地震

2016年05月17日

大切な人たち



久しぶりの再会に抱き合って涙を流せる
こんな友達がいてよかった


同じ経験をして乗り越えた友人の存在が
こんなに心強いこと
初めて知った


地震後お休みしていた友人のお店が
再会された

集まれる場所
ほっとする場所があること
そして変わらない味があることの
ありがたみを改めて感じた




地震から5分でだんなさんはすぐに出動
グチャグチャな部屋を後に
信号が消えた真っ暗な道を
泣きながら実家へ帰った

公務員も警察も消防も施設の方も企業の方も
あの同じ夜を越えて
歯を食いしばってる

家族も心配で
家もグチャグチャなまま
帰れなくて休めないって人も
見渡せばたくさんいる

何度も書いてるけど
本当にありがとう


避難所でおにぎりを貰うために3時間並んだ


車の中だと恐怖がなくてぐっすり寝れた


1人 病院で本震を迎えた



それでも生きてるって守られてるね
って言いながら
一緒に泣けるってこんなにほっとする


***


避難所で生活する益城の後輩に会いに行きました


ブログを読んでくれていて数年ぶりに連絡をくれた

変わらない笑顔に会えてほっとしました


車中泊しているときに虫に喰われて
避難所の簡易病院で
最悪歩けなくなるかもって言われ
病院に駆け込んだ話にはビックリした

久しぶりの地元の友達と
配給待ちや自衛隊が設置してくれたお風呂で
再会するって避難所あるある


ペットや子どもがいる人は
避難所に行きづらいって話はよく聞きますが
同時に子どもが癒しになるって人もいらっしゃいます

迷ったけど
娘を連れて行ってよかった

確かに子どもに助けられる瞬間って
たっくさんあったな この一ヶ月


許可もとっていなかったし
避難所内は写真は撮りませんでしたが
ご家族のお写真だけ
撮らせていただきました




***


姉夫婦が山梨から帰ってきました

家族がそろいました


実家の両親と弟は震災後
3日間は車中泊でした

ウチにおいでと誘いましたが
近所のご家族と協力し合って
強く過ごしていました


姉夫婦は父や弟も一緒に滞在中に合計3日間
嘉島にボランティアに行きました

姉夫婦は茨城での竜巻や
東日本大震災のあとにも
ボランティアをした経験を持っています


義兄さんは鉄板入りの靴に寝袋持参

父は前から腕を痛めていながらのボランティアでした
調整しながら、ちょこっと無理をしながら。

弟は仕事の合間に。


誇りに思います

私もしたいけどタイミングと役割がある
と言い聞かせる


家族みんなでまた笑えることに泣きそうです


***


こんな人たちがいれば
これから何があっても大丈夫って思った

大切な人との日々がどれだけ尊いか
を考えることができたのは
この震災のおかげです


あの日からもう一月たったけど
まだ「遊ぶ」って気にはなりません

会えることを喜んで
しっぽりしたい、そんな日々
  


Posted by hachidori.photo at 02:00Comments(0)くまもと地震

2016年05月15日

できるしこ






地震が起こってから
生まれて初めて見る光景ばかり
ビックリすることたくさんで刺激的な毎日です


自宅近くのゴミ捨て場も山のようになっている所が
まだいくつもあります
回収してもしても追いつかない


家の中ごった返して
とにかく捨てないと片付かない状況もあるのでしょう


でも便乗ゴミもかなりの割合で見受けられる現実



子どもの声が元気に響く 実家近くのグラウンドは
震災ゴミの山となっていました


全て処理するには相当の時間がかかるでしょう

子どもたちの声が戻るのはいつだろう



町歩きをしているとき
神戸から支援に来てくださっている
ゴミ収集のお兄様方にお会いしました
得意のナンパで撮らせていただきました


人様の善意に恥じないように慎ましくいたいものです



ちなみに一番
「本当にいいんですか!」
となったのは
お・ぶ・つ・だ・ん

びっくり




とは言いますが
ゴミ山が宝の山のようにも見えてしまうアタシです


震災直後から
だいぶ遠慮しながら見つめていますが
ステキな椅子をお持ち帰りしちゃいました♡


それを見ていた2歳の娘が
他のゴミ捨て場にあったアナ雪の大きいマットを見て
「これ持って帰ってもい~い?」
ってかわいく聞いてきました
丁重に断りました



その素敵なイスは娘と楽しくペイントし
第二の人生を歩んでいただきます





誰かの不用品となり
ただ捨てられてゆくものが
私たち親子に楽しい時間をくれ
これからインテリアとしても撮影道具としても
彩を加えてくれることになります

ありがたいの一言です


早速お気に入りになったこの椅子、
5月26日に出店させていただくことになったイベントで
初お披露目しちゃいます


そう!イベント出店します

実はこれがメインの話題です



≪ できるしこだよ全員集合! ≫

  ◆ 2016年5月26日(木)10:00-15:00

  ◆ 熊本・菊陽町総合交流ターミナル さんふれあ

    熊本県菊池郡菊陽町大字原水5359
     駐車場たっくさん!温泉も入れます 公園も隣接

◆ はちどりphotoは・・・  

    そこで撮影・はがきサイズ2枚プリント¥1000
    ・ご自宅が全壊した!半壊した!職がなくなった!
     そんな方は¥300で撮影します
     自己申告お願いしますネ
     無料で良いのですが私だと行きにくいなと思って有料にしました
    
    ・ご予約は受けておりません
     でも○○時に行くので!って方は
     前日までにご連絡いただけたら優先します

   ◆ 気取らずに行ける手作り感たっぷりのイベントです
     気晴らしにいらしてください
http://ameblo.jp/niruyas/entry-12159448404.html
  


Posted by hachidori.photo at 00:31Comments(0)くまもと地震

2016年05月14日

なんとか生きてたって方どれだけ多いんだろう

益城町のこの通りを歩いたとき
久しぶりに晴れたからか
家を片付けに帰ってきている方が多くいらっしゃるようでした









家はお住まいになられる状態ではなく
干してある布団がこれからどこで使われるのか
なんとも言えない気持ちになりました





屋根のある駐車場で
荷物の整理をするご夫婦がいらっしゃいました



この家は傾いてもいないようで
比較的被害が少なかったように見受けられました


辛い思いをさせてしまうのではないかと
質問する怖さもありましたが
ご家族はご無事でしたかとお聞きすると
「なんとか命はありました。家はダメだったけど」
と。

「え?こちら大丈夫そうですが・・・?」
「いやここじゃなくてあっち」

この大丈夫そうなお家ではなくその向かいの家の方でした



「・・・・・・!!! お命があってよかったです・・・!!!!」
と反射的に申し上げました


1度目の前震では家そのものの被害は大きくなく
避難はせずにご自宅で過ごされていたそうです

本震の時はご夫婦が中二階のお部屋、
息子さんが二階のお部屋で
お休みになっていました
だからご無事だったようです


「まさか二回くるとは思わんだったもんね・・・」

おっしゃるとおりです


前の記事にも書きましたが
もし深夜の時間でなければ
もっと多くの犠牲者が出ていたことでしょう

普段は1階で過ごし、寝るときは2階という
生活パターンの方はかなり多いと思います


実はここに車があります


家の一階部分が駐車場になっているつくりです
埋もれて見えません


ずっと避難所で過ごされていますが
車が使えないことで買い物に行けないとお困りでした


お向かいさんの駐車場を借りて荷物を整理されていたのですが
これだけ家が傾き
出入りするのも危険で困難だったことでしょう


疲れも溜まっていたご様子でした

振り絞るようなお気持ちで過ごされているのだと思います



この先を進むと
倒壊した家が多くある地域に入り
そこでは「片付け」をできる状態になく
あまり人もいらっしゃらず しんとした印象でした



熊本地震の震源地・益城や西原村は
1階部分が潰れている家が多く見受けられます

2度の震度7の地震によって完全に倒壊している家も多いし
何とか持ちこたえても
続く余震で少しずつ崩れ倒壊してしまう家もあります



それを見ると
1階にいた方がすぐに逃げられて安心なのか
2階にいた方が生き埋めにならなくて安全なのか
今一度 防災の基本を学びなおしたいです




ビルの一階にある娘の保育園には
心情的に 震災後まだ一度も連れて行くことができずにいます


***


たくさんの方に記事を読んでいただいているようです
本当にありがとうございます


地震発生からもう一月がたとうとしています

全国的には報道も減ってきたことを
こうやって書き続けることは
読み手さんにとっては
飽きも慣れもあるかもしれません

でも熊本地震は、まだ終わっていません

震度4,3クラスの揺れが日に何度もきます

まだ先の見えない不安にいる人が大勢います



「いかに不幸か」
「いかに感動するか」
「いかに甚大な被害があっているか」

を表現したいのではありません

ここ熊本や暮らす人の想い、軌跡を記したいという気持ちです


何もできないけど気持ちは寄り添いたいし
困難な境遇にいる方を応援してほしい

エールが励みになります
  


Posted by hachidori.photo at 02:07Comments(0)くまもと地震

2016年05月10日

震源地からの体験談


かわいいでしょうこの子たち。


4月10日にはちどりphotoでは
写真撮影会を開催しました

その4日後に地震―


撮影会で出会ったこの子たちEさんご一家は
4、5年前から益城にお住まいでした


ご自宅の周りは倒壊している家が多く
「危険」の赤紙が貼られていない家を探すほうが
難しい場所


Eさんのご体験、思いをご紹介させてください

長いです
文章も下手です

でもどうか読んでください

掲載している写真は、Eさんと一緒に
益城の町を歩いたときのものです


***


4月14日の震度7の前震の後、
お子さんの通う保育園に避難されました

そして2度目の震度7の地震のあと
保育園でガスの臭いが充満し危険を感じたため
そこにいた全員で熊本市動植物園近くの小学校に逃げました


一緒に避難していた男性陣は
その後すぐに保育園にガスを点検に行ったり
近所のお宅に避難できずに困った方がいないか
声かけに行かれました


その時は
「もしかしたら最後の別れになるかもしれない」
という思いがあったそうです
きっとそこにいた誰もが。


残った女性と子どもは校庭で背中をくっつけて過ごしました


その時点で避難生活も2日目に入っている人が多く
携帯電話の充電もあまりありません


電池に余裕のある人が情報を集め
そこにいる人に知らせていました

情報がある安心感があるとともに
情報が行き届かない世代を心配にもなったそうです


「どうやって死ぬんだろう」という漠然とした不安もありました
それと同時に刺激的で高揚して
何かイベント事のような変な感覚もありました


今もそうですが、震源が浅いためか
地鳴りのようなものがあって揺れがくることが多いです
(地鳴りがしても、揺れないこともあります)


揺れても、そこでは怖さのないことに驚きました

校庭には落ちてくるものがありません
地面にいれば怖くはなく むしろあたたかみがある
地球が生きていることを感じる


揺れそのものが怖いのではない
人が作ったものの中にいるのが怖いのです


(熊本県知事が、政府から屋内避難を指示され
それに対し「被災者の気持ちを分かっていない」
と憤った理由はまさにこれです)


日がたつにつれ傾きがひどくなります



車があっても使えなくて避難所での生活しか
選択肢がないこともあります。
これではせっかく物流が整っても買い物は困難です




井戸水を使っているご家庭も多く
道路側に出るようにされていました



***


Eさんの家はまだ新しく被害は少ない方でしたが
地域には古い家に暮らすお年寄りも多く
一度目の地震で 左斜めの家と右斜めにある家が倒壊しました


一方からは声が聞こえてきて
近所の住民や消防団で協力し
生き埋めになった3名を助け出すことができました


ここは50年60年来の近所づきあいをされている
おじいちゃんおばあちゃんが多い地域


普段から地域のコミュニケーションがとれているから
倒壊した家を前に
「いつもここで寝ているからきっとこの辺にいるはずだ」
とか
「車がないから娘さんはまだ帰っていない」
と予測を立てピンポイントで探すことができました


これだけの規模の大地震で
犠牲者がもっと多くても不思議ではなかったことは
多くの方が感じておられると思います


それは 発生時期、発生時間、
1度目の地震で避難している人が多かったこと
等もあると思いますが
地域の力やマンパワーも要因かもしれません


それでも残念ながら
もう一方の倒壊した家では
犠牲となった方がおられます



皆が必死でした
誰も悪くない


だけど 助けられなかった苦しみを抱えておられます

それを感じているのは
ご家族やご近所さんなど
助けるために必死になった方たちです





***


この地震を教訓にして子どもたちに伝えていかなければと
強い意志をお持ちのEさん

ご友人の子にもこの景色を見せ

家がなくなるということ
家族もバラバラになること
水も飲めない
ご飯も作れない

それがどういうことなのか
お話されたそうです

それからはその子らはご飯を残さなくなりました


この地震でトラウマを抱えた子は多くいます
今は兎も角 心のケアが大事です


それでも
子どもにはこの大事な出来事を忘れてほしくない
とおっしゃっていました



そして
こんな体験をし親も必死です

「子どもを守らなければ
町を、家を守らなければ」
と。


でも怖いのです
誰だって怖い


多くの人は
必死に笑って不安を出さないようにするものです
「辛いのは自分だけじゃないから」と耐えるものです



Eさんは避難所でいっぱいいっぱいな中
保育園の先生に優しい言葉をかけられ
泣くことができたそうです

それでスッキリし
それからは不思議と前向きに力が湧いてきました


「きついときは泣くことをオススメします!!!」
って笑顔でおっしゃっていました


泣ける仲間づくりをしていきたいですね



どうか全国から応援のお気持ちを届けてください



いつも遊ぶ近所の小さい広場
観音堂もブロック塀もボロボロだけど遊具は残った
でもお父さん!!!だいぶ激しい角度・・・!!!


  


Posted by hachidori.photo at 17:25Comments(1)くまもと地震

2016年05月08日

肥後のヒーローたち

その日は益城の空も青く澄んでいて
すさまじい景色の中にいても
少し明るい気持ちになれました

【名前も聞かなかった道路工事のおじちゃんたち】




秋津から農道をずーっと進み益城に入り
うすむらさきのレンゲ畑を背景に
お弁当を食べる作業着のおじちゃんたち

あまりにかわいい背景とのギャップに
思わず車を降りて声をかけました

3名いらっしゃいましたが 一番いかついおじちゃんは
恥ずかしいと撮らせていただけませんでした
見ざる


激しく割れた益城の道を
補修工事される方々でした





皆さん益城町にお住まい

被災されながら前震のあった4月14日の翌朝5時から
午前1時過ぎに本震のあった4月16日も朝5時から
お仕事されていたそうです

水もガスも使えない、食料も手に入らないので
お昼もとらず、長いときは夜8時まで。
(今は奥様の愛妻弁当だそうです♡)


それを聞き
「ご自宅は大丈夫でしたか?」
と聞くと

「なーん、ウチは全壊たい!!こっちは半壊!!」

「ネタにせんなら やっとられんばい ガハハ!!」

「もうこれが挨拶たいな!」



かっこいいよ、おじちゃんたち!!!!!



私が地震から11日後に益城に来たとき
道路の復旧の早さにとても驚きました

それはこんな方々の努力の証でした


それでも地元の方からは遅いと文句を言われることもあったそう

尋常でない状況のストレスからくるお言葉だったのでしょうが
やるせないお気持ちだったことと思います



***

16日の明け方、この一人のおじちゃんは
倒壊した家の生き埋めになった方を
”出す”お手伝いをしてほしいと連絡を受け
現場に向かったそうです


人様に対し、”出す”と表現してごめんなさい
”救出”ではなかったのです


「亡くなっているのは分かっているけど、傷をつけたくない」
とその方のお母様がおっしゃっていたそうで
娘さんはほとんど傷がなかったそうです


「私がこう言ったから娘が・・・」
とご自身を責められていたと言います


子どもを目の前で亡くす辛さは想像しただけで身が凍ります


「なんとも言えんよ・・・つらかね」
って最後におっしゃったおじちゃんの表情が
今も頭から離れません






全てを受け入れるにはまだ時間が足りません


自分のことは後回しにして
前を向いて目の前のことを必死に取り組む


ここにも肥後の英雄たちがいます


握手させていただき別れました





***


益城での出会いとお聞きしたお話をこれから更新していきます

熊本の被害が大きかった地域では特に
これからが、これまでよりもっと人様の応援が必要となってきます

応援する気持ちでどうぞ関心をもっていただければありがたいです


***

話すことで少し気がラクになることもあります

でも身近な方には言いにくい・・・

私がお話聞きます

一緒に泣きましょう
一緒に笑いましょう

一緒に乗り越えましょう





***

≪ご自宅が全半壊した方・
ご家族に全半壊した方がいらっしゃる方・
避難所暮らしをされている方へ≫


◆震災で家族写真がなくなってしまった、汚れてしまった
◆取り壊す前に家の前で撮影したい
◆家が全壊したおばあちゃんを元気づけたい
◆避難所暮らしが続いているから楽しい時間を過ごしたい


そんな方はお気軽にご連絡ください。

状況に応じて復興しよう!ファミリーフォト撮影会を行います

090-8660-0879
hachidori.photo@gmail.com


  


Posted by hachidori.photo at 02:04Comments(0)くまもと地震

2016年05月02日

「クラス全員志望校合格」












新幹線が通った

高速道路が通った

開いているお店が増えた

「経済をまわそう」

「がんばろう熊本」



それが私たち市民を勇気づけ
奮起させてくれている



だけど



瓦礫となった家を前に
心が4.14もしくは4.16で止まったまま
立ちすくむしかできない

そんな方も少なくはないはず

そんな心に 心を寄り添わせたい


そう思うことを大事にしたい


キレイごとと言われても




「クラス全員で志望校合格するぞ!」

って気持ちに似てるかな


置いていかない
置いていきたくない




そんな思いを誓うように
ぎゅっとカメラを握って歩いた
益城町広安~惣領地区


平屋だったのか2階建てだったのかも分からない家が多い

静けさが響く


















  


Posted by hachidori.photo at 01:00Comments(0)くまもと地震

2016年04月29日

不安なときはぎゅっと













熊本市中央区帯山の家庭的保育室はぐくみさん
通常の保育も再開され 子どもたちが元気よく遊んでいました


小規模保育ということで、この日は
6人のお子さんに対して3人の先生
他にも代表の野村さん、給食を作る方、
ボランティアさんがいらっしゃいました


画用紙でこいのぼりを作っている子どもたち

じっくりゆっくり、そして怒涛のように2週間は過ぎ
5月は目の前ってことにハッとしました






余震で敏感になっている子どもたち

不安なときは抱きしめます

まさに「家庭的保育室」です
お母さんがするように、先生たちがしてくれる


お子さんの個性に合わせて
温かく見つめる保育をされていること
たった数時間ご一緒させていただけで伝わってきます

そしてケラケラと先生方の明るく笑う姿


こんな非常事態に、
自分の子どもを目の届かないところに
置いておきたくないという親心は
きっと多くの親が持っているでしょう

でもそうは言っていられない
ちぎれるような思いで毎日働いている親御さんは多いと思います


子どもを預ける親としては
この環境は安心そのもののように見えました






















先生方も同じように被災されています

家はグチャグチャだとおっしゃっていました
やむを得ず被害の少ないご実家から
時間をかけて通勤していらっしゃる先生、
お子さんをご実家で見てもらっている先生もいらっしゃいました

給食の先生は小学生のお子さんと一緒にご出勤
園児さんのトイレをお手伝いしたり活躍は目を見張るほど!!
それを楽しそうにしているのでした




園再開の一方で、代表の野村さんはご多忙ながらにも
変わらず、被災された方へのご支援を続けておられます


前回お邪魔した時は 園のファイルなどは
きちんと並んでいませんでした

きっと揺れて崩れてそのまま、
整える間もないほどに2週間走り回っておられたのだと思います

笑顔で。
ここでどれだけの人が肉体的にも精神的にも救われたのでしょう


そんな中にも住民の方への周知もしっかりされていました




この姿勢に脱帽です



【はぐくみさんより】
◇残り少しですが、果物お野菜、お水、
紙おむつミルク、アレルギー対応食品があります

◇子育て中のママさんお子さんと遊べる
スペースもありますので、お茶を飲みにいらしてください



一人で抱えなくていいんだって思える場所




  


Posted by hachidori.photo at 00:13Comments(0)くまもと地震

2016年04月27日

ちょっと休憩。

まだ続く余震と 町の様子に
ズドンとした気持ちになるのは確か


で   ・   も !!!


ちょっとしんみりモードが続くと辛いので
ぶっちゃけた今の思いをここに。
不謹慎な内容もあります見ざる



【余震1000回までもう一歩!】

1000ってくると若干テンション上がるし
もうどうにでもしてくれ状態
このまま軽めのもので記録達成して
終わりにしてくれんかな

震度1でニュース速報出るようになった
酒でも飲みたい気分



【気象庁の方にお願いしたいワガママ】

強い地震に引き続き警戒してってずっと言われてる

けども2回もデカいのがきて
こんなに余震もたくさんきてて、
また大きいの来るってみんなドキドキしてる
これ以上ないくらい緊張してる
すごく張り詰めてる

だからね

「まだ終わってない!
 でもきっともうすぐ終わる!
 がんばれ!」

って希望的観測を言ってほしい


…無理だろね、うん。



【道のこと】

たった1週間や10日で
地割れしたり隆起してボコボコの道に
補正のための砂が埋められたり工事で緩和されたりしてる

すごいよ日本!!!さすが!!

そして
まっちゃんに今なら
チンさむロード盛りだくさんって教えてあげたい

あの企画もう終わったかな 終わったよね残念




【どうにかして伝えたい気持ち】


誰もが被災しながら
もっと大変な方のためにって言う
物資も水も

お医者さん、公務員さん、施設職員さん、学校の先生、
警察官、自衛隊さん、ボランティアさん、ごみ収集の方、
ガス屋さん、水道屋さん、工事屋さん、
その他大勢の 奮闘されている方々、
祈ってくださっている方々

どこでどう表現したら良いか分からないけれど
誰もが心から感謝していて、感動しています

休めていますか

休めない状況の方がたくさんだと思う
けど休んでほしい
つぶれちゃう前に。

本当に本当にありがとうございます

これみんな話してること



【もっと頼ってもっと助けて】

歳を重ねた方ほど 頼り下手
もっと頼っていいのにって思うほど

謙虚も大事
でも助け合いたいって気持ちです

そして知恵を貸してください



【色々あるけど】

「被災者」でいなくてすむ人は立ち上がろう

本も読めない
歌も聴けない
祈れない
眠れない

そんな日々も確かにあったし
今も終わってない

けど エネルギーをdoとかgiveに向けると
少し気が楽になることも知ってる

私たちは実際被災者だし
大変なこともある
怖い思いも現在進行形でしてる

でも被害者ではない

地球の一員だもん
こんなこともある
悲しいけど

しっかり悲しんで、動く準備が整ったら
誇りを持って do&giveにまわろう。

そうしたら手が足りない場面は少なくなっていのではないかな

実際そうされている方の優しさに救われている私です



【役割ってあると思うの】

民間の力が存分に発揮されている
これって素晴らしいこと

行政には行政の役割がある

それぞれで得意不得意ある

熊本の災害への無防備さが目立ち
行政も住民もちょっと恥ずかしい

全体で反省することはたくさんあるけど
個人で生きる力を蓄えることは絶対に必要


さぁ野菜つくりましょうみんな



【ちきゅう】

地球のあんばいがちょっとアカンくなってズレたのが地震
たまには動きたいよね、うん

でもできればゴゴゴって動くより
優しくゆっくり動いてくれるとありがたい

でもでも地球規模からすると 
これでもだいぶ優しく動いてくれてるんだろね
たった数メートル ズレただけだもんね

それでここまでの影響がある

地球ってやっぱり偉大



【自粛とか】

芸能人来てくれて嬉しい
自粛はほどほどで良いです
バカ喰いとかは今はあんまり見たくないけど
(それはいつもか)

ただ今しばらくは熊本、大分のことに触れてくれれば嬉しい
それだけでエネルギーに変わるんです

自粛すべき時は
世界を見渡すと常にある

大事なのは そんな状況に関心を持って できることをすること

っていう希望



【結局これって大変だけど悪い出来事じゃない】

生きているありがたみ
家族がいる友達がいる同僚がいる仲間がいる

ライフラインのありがたみ
家があるありがたみ

車中泊もしてない私が何言うかって思うけど
辛い環境ではあっても
こんなに経験なかなかできない

こんなに連帯感なかなか生まれない

こんなに感動する気持ちなかなか出てこない

こんなに感謝することを気がつくことなかなかない


子どもにはほどほどに覚えててほしい
不便なことも怖かったことも

人に寄り添い行動できるようになってほしいから

人のために尽くせることの尊さを
今きっと子どもたちほど体で感じてる


のではないかと思う一被災者



【娘がだいぶ元気になりました】


赤ちゃんに戻ったようなグズり方をしたり
夜や眠ることが怖くて泣き叫んだり

今もたまにあるけど
少しずつおさまってきました


揺れたら
「今のは1かなぁ~?2かなぁ~?ママは3だと思うー」
って言うと

「みおりはねぇ 5!!」

って笑顔で答えるまでになりました

ちなみにそんな話をするときは大体震度4です
そのへんでとどまっててほしいです


この子を守るのが一番の私の役目



シャワーと洗濯機をお借りすることになっておじゃましたお友達のおうちにて。

  


Posted by hachidori.photo at 16:17Comments(0)くまもと地震

2016年04月25日

言葉にならない
















言葉にならない



人々が命を危機を感じた証のようでした






町の様子を記録して記憶に残したい
教訓になるように

でも自分では涙が出て写せないから・・・


同世代の益城に住むお客様から
そんなお話をいただいてお邪魔しました



この様子を見る勇気が出なかったこと
そして
直接の支援ができるわけでもないのに
野次馬のように行きたくないとの思いから
益城に行くことは控えていましたが
そこに暮らす方のお心に寄り添えるような撮影をして残します


また金曜日にお邪魔します
  


Posted by hachidori.photo at 23:52Comments(2)くまもと地震